鈴与通関株式会社

輸出部輸出CSチーム所属和田 葉
平成26年4月入社 入社6年目

世界とつながる仕事をしたいと思い探していたところ、貿易の分野に辿り着き、地元の清水で貿易実務を行うことができる鈴与通関に出会いました。清水という地方から世界にモノを送り出す、ぜひそのような仕事に携わりたいと思いました。
輸出部のCSチームに所属し、輸出船積手配を担当しています。
先輩方やお客様に育てていただき、同僚に助けられる毎日ですが、人に恵まれていることに感謝して、前向きに成長していきたいと思っています。

通関士試験合格までの道のり

貨物を輸出入するためには、所定の手続きを経て税関の許可を受ける必要があり、この税関を通過することを「通関」と言います。
鈴与通関の主要業務の一つに、輸出入者に代わって諸手続きを行う通関業務があります。

通関士は、輸出入の手続きに関する専門家で、その配置が法律で定められています。通関士として書類の審査や税関への申告を行うためには、各種の法令や規制に関する高度な知識が求められ通関士になるにはまず国家試験に合格しなければなりません。

通関士試験は年1回、10月初旬に行われ、試験は、通関業法、関税法等、通関実務の3科目で構成されています。

お客様により信頼していただけるCSになろう

お客様と直接お話しする窓口として、より信頼していただくために、実務経験を積む中で学ぶだけではなく、貿易に関する専門的な知識を身につけることで、自信を持って的確に回答やご提案できたらと思い、通関士試験に挑戦することを決めました。

通関士資格の取得にあたり、鈴与グループでは、希望する社員は、4月から9月の毎週末1日を使って行われる、専門講師による試験対策講座に参加できます。私は、最初の2年は講座を受講し、3年目は、2年間の講座で教えていただいたことを土台に、苦手分野の自己学習をして、3度目の受験で合格することができました。

通関士試験では、3科目それぞれで合格基準点を満たす必要があります。私の場合は、通関実務がネックになっていたので、3年目は、輸出入申告書作成の問題を繰り返し解く学習に絞って、試験に備えました・臨みました。
受験勉強を続ける中で難しかったことは、勉強時間の確保と気持ちの維持です。特に3年目は、仕事の幅も広がって忙しさが増したこともあり、また2度の受験を経て、勉強しても合格しないかもしれないと思ってしまい、もう受験をやめようかと考えていました。しかし、会社の方々の応援や家族のサポートがあって、一度始めたことなのだから結果を出すまでやりきろうと思い直し、8月から受験勉強を再開しました。毎朝、始業前の1時間半弱、練習問題を解き、試験当日は最後の1秒まで粘りました。
つきなみですが、途中で投げ出さずに本当に良かったと思います。試験合格以上のものが得られました。支えてくださった方々に心から感謝し、同じように挑戦する仲間を尊敬し、弱い自分自身とも向き合い、それでも諦めずに合格するまでやり遂げたことで自信にもなりました。今後、必ず生きる経験になったと信じています。

輸出CSとはこんなお仕事です

輸出CSには大きく分けて2つの役割があります。
1つはお客様とやりとりする営業窓口、もう1つは、手配関係先とやりとりする業務窓口です。

営業窓口としては、お客様から船積のご依頼をいただき、船積日までの手配日程を組みます。また、船積に関するご質問について調べてお答えしたり、反対に、手配に必要な情報が足りない場合はこちらからお問い合わせして回答をいただきます。

業務窓口としては、手配日程に基づいて、社内外の関係先に各種の依頼をします。例えば、船会社に対してブッキングをしたり、倉庫に貨物の搬入予定を連絡したり、梱包業者に輸出用の梱包を依頼をしたり、社内の業務部門に通関書類の作成を依頼します。

CSは、お客様と手配関係先との間に立って、手配がスムーズに進むように動く調整役なので、板挟みになって苦しいこともありますが、関係先と事前に準備して船積に間に合うよう通関できたり、無事に船積が完了してお客様から感謝のお言葉をいただいたときには、とてもやりがいを感じます。